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介護業界を助ける介護ロボットに対する考え方

介護職の負担を軽減するために、介護ロボットが存在しています。介護の現場ではどのくらい普及しているのでしょうか。介護ロボットを導入することで、どんなメリットやデメリットがあるのか考えてみましょう。

 

介護ロボットの現状

介護職の人手不足の打開策として、介護ロボットを導入するという対策がありますが、今現在介護ロボットを導入している現場は、16%程度という現状です。コストが高すぎるという点が、介護ロボット導入の妨げになっているようです。
またこの他にも、安全性への不安や、実用性のあるロボットがない、などの理由もあります。
介護ロボットの導入について国は本腰を入れていますが、まだまだ開発途中で普及が難しいようです。

 

介護ロボット導入のメリット

介護ロボットには、介護支援型・自立支援型・コミュニケーション・セキュリティ型の3種類があります。介護支援型のロボットに注目してみると、排泄や入浴の介助も可能なので、重労働と言われている排泄と入浴の介助負担を減らすことができますね。
また入浴や排泄は、施設利用者の方も気を使う介助です。介護ロボットが介助することで、申し訳ない気持ちや恥ずかしい気持ちを軽減することができます。

体力的に楽になるだけでなく、介護職員にとっても利用者の方にとっても、精神的に楽になるというのは、大きなメリットではないでしょうか。

 

介護ロボット導入のデメリット

介護ロボットはコストの負担が大きいということが一番のデメリットでしょう。導入したくてもできないという施設は多いと思います。また介護ロボットは大型のものが多いので、保管スペースや作業スペースを広く取らなくてはいけません。介護ロボットを導入する前の準備もまた負担がかかります。
実用している現場も実際にあるので、介護ロボットの安全性は保障されていますが、まだまだ安全性を疑う声があるのも現状です。また、ニーズに合った介護ロボットが少ないという声もあり、ニーズ合うロボットの開発も課題となっています。

 

今後は普及する?

まだまだ研究の余地がある介護ロボットですが、研究を重ね改良が進められています。日本では、様々な分野でロボットが活躍していることもあり、介護ロボットもそう遠くない未来に活躍することができるのではないでしょうか。
今後、高齢者が増えていく日本では、介護業界の成長を余儀なくされます。介護業界の成長には、介護ロボットの成長も必要不可欠です。国も介護ロボットの導入に力を入れており、コスト面や実用性など改良を重ねているので、今後普及していくと考えられます。

 

介護職に対するイメージが変わる

介護職に対して、「大変な仕事」というイメージを持つ方は多いでしょう。しかし、介護ロボットの導入によってそのイメージは徐々に変わっていくと考えられます。
仕事の過酷さが軽減されれば、介護職員の働きやすい環境が整います。そうすると介護職を希望する方も増えるでしょう。もともとやりがいのある職業なのですが、仕事内容のハードさから介護職から離れてしまった方もいます。
介護ロボット導入により、仕事の負担が軽減されれば、介護職のイメージは「大変な仕事」から「やりがいのある仕事」へ変わっていくでしょう。