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介護職にまつわるストレスと解消方法

介護職員による虐待がニュースになる昨今、介護職について深く考えてしまうことがありますよね。ストレスが原因で虐待に及んでしまうということが理由だと一般的によく言われています。介護職に携わる方はどのようなストレスを抱えているのでしょうか。そしてその改善方法はどのようなものがあるのか考えてみましょう。

 

職場環境でのストレス

一番のストレスは、職場環境によるものだと言っても過言はないでしょう。問題視されている人材不足や過酷な労働条件が、介護職員のストレスを増幅させています。職場によっては、休日出勤や夜勤も多いのに、給与が少ないというところもあるでしょう。劣悪な環境下だと職員同士の人間関係も悪化していきます。努力しても報われないという環境だと、どんな職種においても、モチベーションの向上に支障をきたしていくことは間違いないでしょう。

 

利用者の方との人間関係

利用者の方との人間関係もストレスの原因です。人対人との職種においては、人間関係のストレスは避けられないことなのですが、介護職の現場では、利用者の方から暴言を吐かれたり、叩かれたりすることもあり、一般的な接客業と比べるとより過酷だということが考えられます。
利用者の方と良い関係が築けないと、仕事にかかる負担や時間が増していきます。利用者の方との人間関係の悪化が、仕事自体に悪影響を及ぼし、ここから悪循環が生れてしまうでしょう。

 

職場環境の見直し

ストレスを強く感じている方は、職場環境を見直してみましょう。何が原因か分かれば、問題改善の対策が具体的に打ち出せます。仕事内容は満足しているが給与の面で不満がある、給与は問題ないが職員同士の人間関係に悩んでいる、利用者の方と良い関係が築けなくて悩んでいる、などの具体的な問題が分かったら、同僚や上司に相談してみることです。
職場環境を改善していければ働きやすくなり、ストレスは軽減するでしょう。一人で抱え込まずに環境を改善していけるように周りに悩みを打ち明けることも大切なことです。

 

睡眠と食事をきちんと取る

何がストレスの原因なのか分からないという方は、自分の生活習慣を見直してみましょう。介護職員は、夜勤などで生活サイクルが乱れやすく、睡眠や食事が十分に取れていないという方も多いでしょう。実は睡眠と食事を改善するだけでも精神的に楽になる可能性が高いのです。
偏食だった人がきちんとご飯を食べるようになっただけで、性格が穏やかになったというデータがあります。栄養バランスの良い食事を取ることがいかに大事か分かりますよね。
また睡眠不足は判断能力が低くなり、正常な考え方ができなくなります。睡眠を十分にとれば心にゆとりができ、適切な判断ができるようになるでしょう。

 

環境を見直して必要であれば転職

職場環境の見直しを先述しましたが、職場によっては改善することが難しい場合もあるでしょう。そんなときは思い切って転職してみましょう。介護職は基本的にどの職場でも大変な仕事に変わりないですが、介護職員のことや仕事内容を深く考えてくれる、より良い職場があることも事実です。
離職率が低い職場に注目してみると、パートから正社員になれる制度や、逆に正社員からパートに変われる制度を設けています。これは、その人の環境(家庭がある、一人暮らしなど)に合わせて働きやすい方を選べるということなのです。パートや正社員にも賞与があったり、職員の意見を取り入れて実行する職場もあります。より良い環境を自分自身で探して手に入れていきましょう。